特許
J-GLOBAL ID:200903024333185654

接続端子の係止解除機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023169
公開番号(公開出願番号):特開平6-215824
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 接続端子の抜け出しを確実に防止する係止機構を備えると共に、必要時には簡単且つ確実に係止状態を解除可能な接続端子の係止解除機構を提供することにある。【構成】 接続端子32は角筒状の端子接続部32aと、この端子接続部より後部に形成され、しかもコネクタハウジング30の隔壁36と平行に切り起こされたスタビライザ32bと、このスタビライザより後部に形成されて電線31との接続を行う電線接続部31cとから形成されている。また、隔壁36より内側に突出したケースランス35が端子挿入方向へ傾斜角度を持って延設されている。このケースランス35の自由端には、スタビライザ32bを係止する係止段部35aと係止解除のためのテーパ面35bが形成されている。よって、ケースランス35は接続端子32の挿入方向に対して直角な横方向に揺動可能である。更に、コネクタハウジング30の前端部からは接続端子32を端子収容室34内に固定するためのスペーサ33がスペーサ収納室37内に挿入されている。
請求項(抜粋):
接続端子の挿入方向に対して直角な方向に変位可能なケースランスによってコネクタハウジングの端子収容室内に係止される係止用のスタビライザを有する接続端子の係止解除機構において、前記接続端子を傾けることにより前記接続端子の側面が前記ケースランスに形成したテーパ面を摺動しながら前記ケースランスを変位させて前記接続端子の係止解除を行うことを特徴とする接続端子の係止解除機構。

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