特許
J-GLOBAL ID:200903024335678208

生体磁気計測装置の真空断熱容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180124
公開番号(公開出願番号):特開平11-019058
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】熱シールド材から発生する磁気雑音および/または熱シールド材を媒体にした磁気雑音の信号系への混入を大幅に抑制して低雑音化を図り、かつ、検出コイルによる生体磁気の検出感度も向上させる。【解決手段】有底状の外容器21および内容器22を備え、この両容器間に真空断熱層ALを形成し、この真空断熱層内に熱シールド材31を配置し、かつ、内容器22に極低温溶液を入れるようにした生体磁気計測装置の真空断熱容器11である。内容器22の底部に外容器21の内側底面に向けて有底筒状の凸体22Sを一体に設け、この凸体22SにSQUIDチップ25および検出コイル26を設ける。熱シールド材31に凸体22Sに適合した穴31aを穿設し、この穴31aを通して凸体22Sが熱シールド材31から突出するように、熱シールド材31を配置する。
請求項(抜粋):
有底状の外容器および当該外容器の内側に配置する有底状の内容器を備え、この両容器間に真空断熱層を形成し、この真空断熱層内に熱シールド材を配置し、かつ、前記内容器に極低温溶液を入れるようにした生体磁気計測装置の真空断熱容器において、前記内容器の底部に前記外容器の内側底面に向けて凸体を設け、この凸体に少なくともSQUIDセンサの検出コイルを設ける一方、前記熱シールド材に前記凸体に適合した穴を穿設し、この穴を通して前記凸体が前記熱シールド材から突出するように当該熱シールド材を配置したことを特徴とする生体磁気計測装置の真空断熱容器。
IPC (2件):
A61B 5/05 ,  G01R 33/035 ZAA
FI (2件):
A61B 5/05 A ,  G01R 33/035 ZAA

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