特許
J-GLOBAL ID:200903024336269735

粘性工作材料とくに歯科工作材料用の定量を投与するための噴射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256206
公開番号(公開出願番号):特開平7-163587
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 公知のペースト状工作材料の定量を投与するための噴射器は、材料を納めたカートリッジを有し、その一端に回転ピストンが装入され、その際、回転ピストンは、その装入端部においてストッパに接し、ストッパはカートリッジの内側断面を密閉している。送出の終了によってカートリッジに充填された材料の負荷から解放され、かつカートリッジの全長にわたりストッパの外側への、すなわち回転ピストンの側への材料の良好な密度を実現することのできる、ペースト状、とくに歯科の工作材料の定量を投与する噴射器を提供する。【構成】 ストッパの平盤状面部分は部分的に膜面として構成され、この膜面は無負荷状態において安定で回転ピストン装入装置に対して突出しており、その際、膜面は、無負荷状態において回転ピストンにより移動した後上記の安定状態に可逆的に戻ることができ、そして膜面は合成樹脂製である。
請求項(抜粋):
工作材料収納用カートリッジを有し、このカートリッジの一端から回転ピストンを装入し、その際、回転ピストンはその装入端部においてストッパに接し、上記ストッパは上記カートリッジの内側断面を密に閉じる円盤状の面部分を有する構成をもつ、ペースト状工作材料用の定量を投与するための噴射器において、(a) ストッパ(6)の円盤状の面部分の少なくとも一部分が膜面(10)として構成され、膜面(10)は無負荷状態において、装入回転ピストン(4)の装入方向に対して安定な状態をなして突出しているので、回転ピストン(4)による移動後の無負荷状態において、この安定な状態に可逆的に戻ることができること及び(b) 膜面(10)が合成樹脂製であることを特徴とする噴射器。
IPC (3件):
A61C 5/04 ,  B05C 5/00 ,  B05C 17/01

前のページに戻る