特許
J-GLOBAL ID:200903024338463741

固体樹脂材料の脱揮用押出し方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066387
公開番号(公開出願番号):特開平8-258115
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 高濃度の残留揮発成分を含む固体樹脂材料にも適用することができる、高効率かつ安定的な固体樹脂材料の脱揮用押出し方法および装置を提供する。【構成】 第1押出機10の先端部スクリュを第2押出機100の後部シリンダ腹部に直接結合したカスケード形押出機からなり、固体樹脂材料を第1押出機に供給して生成した溶融樹脂内の揮発成分を、第2押出機の前記結合部の上流側に少なくとも1つの真空脱揮口138を設けた脱揮装置を介して脱揮した後、この溶融樹脂を第2押出機の前端部ノズルから押出す固体樹脂材料の脱揮用押出し方法において、前記上流側脱揮装置140の真空脱揮領域を、第1および第2押出機の前記結合部にそれぞれ隣接する第1押出機領域部分と第2押出機領域部分とに跨がるよう設定すると共に、前記第1押出機領域部分の溶融樹脂の圧力および温度を樹脂材料の性状に応じて制御するように構成する。
請求項(抜粋):
第1押出機の先端部スクリュを第2押出機の後部シリンダ腹部に直接結合したカスケード形押出機からなり、固体樹脂材料を第1押出機に供給して生成した溶融樹脂内の揮発成分を、第2押出機の前記結合部の上流側に少なくとも1つの真空脱揮口を設けた脱揮装置を介して脱揮した後、この溶融樹脂を第2押出機の前端部ノズルから押出す固体樹脂材料の脱揮用押出し方法において、前記上流側脱揮装置の真空脱揮領域を、第1および第2押出機の前記結合部にそれぞれ隣接する第1押出機領域部分と第2押出機領域部分とに跨がるよう設定すると共に、前記第1押出機領域部分の溶融樹脂の圧力および温度を樹脂材料の性状に応じて制御することを特徴とする固体樹脂材料の脱揮用押出し方法。
IPC (2件):
B29C 47/76 ,  B29C 47/50
FI (2件):
B29C 47/76 ,  B29C 47/50

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