特許
J-GLOBAL ID:200903024338824485

固体撮像素子の撮像出力の輪郭強調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261511
公開番号(公開出願番号):特開平10-108208
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 緑色(G)フィルタを市松状に配置した2次元イメージセンサから、RGB信号を得るとき、G信号を用いて輪郭強調を行う。【解決手段】 Gフィルタを市松状に配置した2次元イメージセンサの撮像出力を撮像信号入力端子101へ入力し、信号補間102で欠落した色信号を補間し連続したG信号を得る。連続したG信号を高域通過フィルタ(HPF)103に入力し、輪郭信号を抽出する。輪郭信号と時間合わせを行うため、遅延器104、105、106を用いてG、R、B信号を遅らせ、さらに、輪郭強調を施すため、乗算器107、108、109を用いて、輪郭信号のレベルに応じた係数を乗算する。
請求項(抜粋):
緑色(以下、Gと記す)フィルタを画素単位で市松状に配置して構成される固体撮像素子の撮像出力の輪郭強調方法において、前記Gフィルタに対応しない画素の欠落したG信号を、前記Gフィルタに対応したG信号を用いて信号補間を行い、前記Gフィルタに対応しない画素の欠落したG信号を生成し、連続したG信号を用いて、遅延器、加算器、乗算器から構成される高域通過フィルタで輪郭信号を抽出し輪郭強調を行うことを特徴とする固体撮像素子の撮像出力の輪郭強調方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 信号補間方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-351730   出願人:三洋電機株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-130289   出願人:キヤノン株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-020203   出願人:キヤノン株式会社

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