特許
J-GLOBAL ID：200903024339299503

燃料電池システム

発明者：
小林 康二

小林 康二 について

, 
堀口 宗久

堀口 宗久 について

, 
高田 慎之

高田 慎之 について


出願人/特許権者：
株式会社エクォス・リサーチ

株式会社エクォス・リサーチ について


代理人 (1件)： 中村 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-124370
公開番号（公開出願番号）：特開2004-327397
出願日： 2003年04月28日
公開日（公表日）： 2004年11月18日
要約：
【課題】駆動と停止とを繰り返しても、燃料電池の空気極及び電解質膜が劣化し難い燃料電池システムを提供する。【解決手段】水素極11bに燃料ガスを供給するための燃料室12a、空気極11cに空気を供給するための空気室12b並びに水素極11b及び空気極11c間に介在する電解質膜11aを有する固体高分子膜型のスタック1と、水素供給路20を介してスタック1に燃料ガスを供給するための燃料供給手段と、水素排気流路30を介して燃料電池で反応した後の燃料ガスを排気する燃料排気手段と、燃料電池の起動時に残留空気等と燃料ガスとを置換する燃料置換手段とを備えた燃料電池システムである。この燃料置換手段は、起動時における残留空気等の排出速度が通常駆動時における燃料ガスの排出速度より速くなるように構成されている。【選択図】 図3
請求項（抜粋）：
水素極、該水素極に燃料ガスを供給するための燃料室、空気極、該空気極に空気を供給するための空気室並びに該水素極及び該空気極間に介在する電解質膜を有し、少なくとも該空気極に触媒が担持された固体高分子膜型の燃料電池と、燃料ガス供給路を介して該燃料電池に該燃料ガスを供給するための燃料供給手段と、燃料ガス排気流路を介して燃料電池で反応した後の該燃料ガスを排気する燃料排気手段と、該燃料ガス排気流路に配置されるとともに、該燃料電池の起動時に該燃料室内に残留する残留ガス又は残留空気を排出し、新たに供給される該燃料ガスと置換する燃料ガス置換流路を備えた燃料置換手段とを備え、 該燃料置換手段の該燃料ガス置換流路は、該燃料ガス排気流路よりも流路の抵抗が小さくなるように構成されていることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件)：
H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (3件)：
H01M8/04 X ,  H01M8/04 J ,  H01M8/10
Fターム (4件)：
5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H027AA06 ,  5H027MM02
引用特許：
審査官引用 (4件)
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