特許
J-GLOBAL ID:200903024340098112

音声検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-100362
公開番号(公開出願番号):特開2001-282266
出願日: 2000年04月03日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】通信サービスを行う上で用いられる呼出音、話中音、トーン信号、モデム信号等の各種信号や、パルス性雑音等の各種雑音を音声と誤認識することを防ぐことができる音声検出装置を提供する。【解決手段】入力信号の自己相関係数を算出する手段と、前記手段による自己相関判定結果と自己相関判定期間を用いて音声と非音声を識別する手段を持つことを特徴とする。また、入力信号の電力測定により信号入力の有無をしきい値を用いて判定する確認手段と、前記電力の変化量を検出することで誤検出を低減させる保護手段を持つことを特徴とする。
請求項(抜粋):
入力信号から音声信号と非音声信号とを識別検出するために、前記入力信号を該入力信号の最高周波数の周期の半分(ナイキスト間隔)以下の標本化周期で標本化した標本化値を所定分析長の2倍以上順次記憶して出力する波形メモリと、該波形メモリの出力値の遅延(k)の自己相関数値R(k)を音声ピッチより長くなるように定められた所定分析長毎に、計算し出力する相関計算部と、該相関計算部から得られる自己相関関数値R(k)の極大値のうちの最大値Rmax を検索し出力する最大値検索部と、該最大値検索部からの前記最大値が予め定められ値を越えたときに当該分析長の入力信号について相関有を示す判定出力を出す相関判定部と、該相関判定部からの前記判定出力が音声信号の接続時間に基づいて予め定めた検出論理に合致する合致状態か否かを示す2値出力〔u(m)〕を送出する検出論理部と、該検出論理部からの2値出力〔u(m)〕が前記合致状態を示している時間(τi)と予め定めた相関判定期間(Ti)との比較結果が所定の基準条件に適合しているか否かにより当該分析長の入力信号について音声であるか非音声であるかを判定する判定出力〔y(m)〕を出力する音声/非音声判定部と、を備えた音声判定装置。
IPC (6件):
G10L 11/02 ,  G10L 15/04 ,  G10L 11/00 ,  G10L 15/02 ,  H04M 1/00 ,  G10L101:14
FI (6件):
H04M 1/00 H ,  G10L101:14 ,  G10L 9/08 D ,  G10L 3/00 513 B ,  G10L 9/08 E ,  G10L 9/08 301 A
Fターム (10件):
5D015DD03 ,  5K027DD11 ,  5K027DD14 ,  5K027HH20 ,  9A001BB04 ,  9A001EE04 ,  9A001HH16 ,  9A001JJ12 ,  9A001KK13 ,  9A001KK37
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-075900

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