特許
J-GLOBAL ID:200903024342128442

降伏強さが低く、その変動範囲が狭い構造用熱延鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-370388
公開番号(公開出願番号):特開2000-192141
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 強度の変動が少なく、降伏強さ90〜120N/mm2が安定して得られる構造用熱延鋼材の製造技術を提案する。【解決手段】 C:0.005 mass%以下、Si:0.05mass%以下、Mn:0.25mass%以下、Al:0.10mass%以下、N:0.005 mass%以下を含み、かつTi:0.02〜0.10mass%、Nb:0.02〜0.10mass%およびV:0.01〜0.10mass%のうちから選ばれるいずれか1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる組成の鋼素材、1100〜1270°Cに加熱し、仕上温度700 °C〜1100°Cで熱間圧延したのち、700 °C〜900 °Cの範囲で焼きなましし、その後レベラー圧下による加工歪みを加えて降伏応力を調整する。
請求項(抜粋):
C:0.005 mass%以下Si:0.05mass%以下Mn:0.25mass%以下Al:0.10mass%以下N:0.005 mass%以下を含み、かつTi:0.02〜0.10mass%Nb:0.02〜0.10mass%およびV:0.01〜0.10mass%のうちから選ばれるいずれか1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる組成の鋼素材を、1100〜1270°Cに加熱し、仕上温度700 °C〜1100°Cで熱間圧延したのち、700 °C〜900 °Cの範囲で焼きなましし、その後レベラー圧下による加工歪みを加えて降伏応力を調整することを特徴とする、降伏強さが低く、その変動範囲が狭い構造用熱延鋼材の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
FI (3件):
C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/14
Fターム (17件):
4K032AA01 ,  4K032AA04 ,  4K032AA16 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CC02 ,  4K032CC03 ,  4K032CC04 ,  4K032CF02 ,  4K032CF03 ,  4K032CG01

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