特許
J-GLOBAL ID:200903024343307316

柱脚固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永嶋 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335202
公開番号(公開出願番号):特開平10-169011
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 溶接等の格別な工程を要することも、グラウト材等の硬化養生を待つこともなくアンカーボルトに対するベースプレートに穿設されたボルト孔とのボルトクリアランスを効果的に埋めることが可能な柱脚固定構造を提供する。【解決手段】 ほぼ鉛直状の構造物の柱脚6が接合されたほぼ水平状のベースプレート5をグラウト材3等を介材させて立上り基礎1上に固定する柱脚固定構造であって、前記ベースプレート5に穿設されたアンカーボルト2の外径より大きな内径のボルト孔7に前記立上り基礎1上に植設されたアンカーボルト2を挿入して該アンカーボルト2に螺合されるアンカーナット4によって緊締する柱脚固定構造において、前記ボルト孔7とアンカーボルト2との間に少なくとも1個の半径が拡縮自在な円錐金具8を介在せしめてアンカーナット4を螺合緊締するように構成したことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
ほぼ鉛直状の構造物の柱脚が接合されたほぼ水平状のベースプレートをグラウト材等を介在させて立上り基礎上に固定する柱脚固定構造であって、前記ベースプレートに穿設されたアンカーボルトの外径より大きな内径のボルト孔に前記立上り基礎上に植設されたアンカーボルトを挿入して該アンカーボルトに螺合されるアンカーナットによって緊締する柱脚固定構造において、前記ボルト孔とアンカーボルトとの間に少なくとも1個の半径が拡縮自在な円錐金具を介在せしめてアンカーナットを螺合緊締するように構成したことを特徴とする柱脚固定構造。
IPC (5件):
E04B 1/24 ,  E02D 27/00 ,  E04B 1/58 511 ,  F16B 9/02 ,  F16B 43/00
FI (5件):
E04B 1/24 R ,  E02D 27/00 D ,  E04B 1/58 511 H ,  F16B 9/02 J ,  F16B 43/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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