特許
J-GLOBAL ID:200903024343380056

電子セラミックス原料粉体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135933
公開番号(公開出願番号):特開平6-345518
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 電子セラミックス原料粉体の製造方法の提供。【構成】 一般式ABO3の複合ペロブスカイト化合物の種粒子を分散させた加温溶液(第一溶液)、Aの水酸化物の加温溶液(第二溶液)、塩基の加温溶液(第三溶液)、Bのアルコキシド又は有機金属化合物の溶液(第四溶液)を一定のモル比で可動部を持たない静止型撹拌混合装置に別々の経路から送り込み、前記各溶液を前記静止型撹拌混合装置に送り込んだ合流点で該溶液の接触と撹拌混合を行い、一般式ABO3で示される複合ペロブスカイト化合物粉体を得ることを特徴とする電子セラミックス原料粉体の製造方法。【効果】 種粒子より大きく極めて良く揃った粒径を有し、表面活性が高く易焼結性の電子セラミックス用原料粉体が安価かつ効率よく製造できる。
請求項(抜粋):
一般式ABO3(式中、Aは2価のアルカリ土類金属からなる少なくとも1種類の金属元素、Bは4価の金属元素からなる少なくとも1種類の金属元素である。)で示される複合ペロブスカイト化合物の種粒子を分散させた加温溶液(第一溶液)、Aを構成するアルカリ土類金属の水酸化物の加温溶液(第二溶液)、塩基の加温溶液(第三溶液)、Bを構成する金属元素のアルコキシド又はBを構成する元素を含有する加水分解性有機金属化合物の溶液(第四溶液)を一定のモル比で可動部を持たない静止型撹拌混合装置に別々の経路から送り込み、前記の第一、第二、第三及び第四溶液を前記静止型撹拌混合装置に送り込んだ合流点でこれらの溶液の接触と撹拌混合を行い、一般式ABO3(式中の各記号は前記と同意義を有する。)で示される複合ペロブスカイト化合物粉体を得ることを特徴とする電子セラミックス原料粉体の製造方法。
IPC (5件):
C04B 35/00 ,  B01J 2/00 ,  C01B 13/32 ,  C01G 23/00 ,  C04B 35/46

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