特許

J-GLOBAL ID：200903024345322410

医療用検体回収ユニット

発明者： 大谷 透 ,  泉 康伸
出願人/特許権者： 住友ベークライト株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-208026
公開番号（公開出願番号）：特開平6-054853
出願日： 1992年08月04日
公開日（公表日）： 1994年03月01日
要約：

【要約】【目的】 内視鏡ポリペクトミーにより切除したポリープ等の切除片(検体)を吸引回収するための、操作が容易で、検体を損傷することがなく、確実に回収することのできる装置を提供する。【構成】 ホルダー21の口部にフィルター1を装着し、キャップ22を嵌合一体化して、キャップの裾側端部でフィルターの外周を押圧固定する。両側の開口部3、4には夫々チューブ26を接続し、キャップ側を内視鏡に、ホルダー側を吸引源に接続し、内視鏡ポリペクトミーにより切除した検体を吸引回収するが、ホルダーとキャップの固定方法には、キャップに切り込み25を設けた回転カラー23を付設し、ホルダーに突起24を設けて組合せる他、種々の構造をとり得る。

請求項（抜粋）：

内視鏡的ポリペクトミーにより切除し、吸引摘出した検体の捕捉手段であって、検体を捕捉するための目の粗さが0.2〜3mmのメッシュ状のフィルター、吸引源に接続するための開口部を有し、該フィルターを保持するためのホルダー、内視鏡内に接続するための開口部を有し、該ホルダーに嵌合一体化してフィルターの外周を押圧固定するキャップ、および前記ホルダーとキャップの間の嵌合部を気密に保持するためのOリングからなることを特徴とする医療用検体回収ユニット。