特許
J-GLOBAL ID:200903024345556364

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309889
公開番号(公開出願番号):特開平11-132575
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 液管に介装した気液分離器から、ガスインジェクション用のバイパス配管を通して圧縮機に返流されるガス冷媒中への液冷媒の混入に伴う圧縮機の信頼性の低下を防止する。【解決手段】 圧縮機の吐出温度と冷媒の凝縮温度との温度差が基準温度差より小さくなったとき、バイパス配管13の開閉弁14を閉弁してガスインジェクションを停止させる。液冷媒が混入すると吐出温度が低下するが、これに伴って吐出温度と凝縮温度との温度差も小さくなる。これを基準温度差と比較することで、運転条件の変化に応じた吐出温度の低下状態と区別して検出することができ、これに基づいて、液冷媒の混入が生じたときにガスインジェクションを自動的に停止させることで、圧縮機の信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
インバータ(1a)による圧縮能力可変な圧縮機(1)に室外熱交換器(8)と室内熱交換器とを順次接続して冷媒循環回路を形成すると共に、室外熱交換器(8)と室内熱交換器との間の液管(10)(12)に気液分離器(11)を介装し、この気液分離器(11)と圧縮機(1)の吸込側との間に、気液分離器(11)内のガス冷媒を圧縮機(1)に返流させるガスインジェクション用のバイパス配管(13)と、このバイパス配管(13)を通しての流路を開閉する開閉弁(14)とを設けた空気調和機であって、圧縮機(1)の吐出温度と、上記冷媒循環回路を循環する冷媒の凝縮温度との温度差が基準温度差より小さくなったときに、上記開閉弁(14)を閉弁してガスインジェクションを停止させるガスインジェクション監視制御手段(15)を設けていることを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 1/00 311 ,  F25B 13/00 311
FI (2件):
F25B 1/00 311 B ,  F25B 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-037259

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