特許
J-GLOBAL ID:200903024346026490
分散シフト光ファイバ用母材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107085
公開番号(公開出願番号):特開平6-316428
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 屈折率プロファイルのサイドコア領域に突起状の不整部分が生じることを低減することが可能な分散シフト光ファイバ用母材の製造方法の提供。【構成】 ドーパント生成用ガスが供給されていない加熱用バーナ7bを第一サイドスート層7に向けて火炎が放射されるように第一サイドコア用バーナ7bと第二サイドコア用バーナ8a間に配置した後、加熱用バーナ7bの火炎より下層側に位置する第一サイドスート層7の表面を焼き締める。【効果】 本発明の製造方法によって得られる分散シフト光ファイバ用母材を用いて分散シフト光ファイバを製造すると、光学特性が安定したものを提供できる。
請求項(抜粋):
センターコアと、これの周上のサイドコアと、さらにこれの周上のクラッドとからなり、センターコアの屈折率(n1)とサイドコアの屈折率(n2)とクラッドの屈折率(n3)との関係がn1>n2>n3である、分散シフト光ファイバ用母材をVAD法により製造する方法において、複数本のサイドコア用バーナをセンターコアとなるセンタースート層に向けて火炎が放射されるようにセンタースート層の側方に配置し、これらサイドコア用バーナに石英原料ガスとともに屈折率を上げるためのドーパント生成用ガスを供給し、前記センタースート層上にスートを堆積させてサイドコアとなるサイドスート層を形成するに際し、ドーパント生成用ガスが供給されていない加熱用バーナをサイドスート層に向けて火炎が放射されるように前記サイドコア用バーナ間に配置し、該加熱用バーナの火炎より下層側に位置するサイドスート層の表面を焼き締めることを特徴とする分散シフト光ファイバ用母材の製造方法。
IPC (4件):
C03B 37/018
, C03B 20/00
, G02B 6/00 356
, G02B 6/16
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