特許

J-GLOBAL ID：200903024346616077

多管式の熱交換器コアおよびその製造方法

発明者： 橋口 隆
出願人/特許権者： 株式会社土屋製作所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-142569
公開番号（公開出願番号）：特開平7-324887
出願日： 1994年05月31日
公開日（公表日）： 1995年12月12日
要約：

【要約】【目的】 多管式の熱交換器コアの端板の、パイプと接合する孔に立上りフランジを設けてパイプとの結合を強固にするとともに、製造に際しては、パイプを立てた姿勢で炉中ろう付けをし、パイプと立上りフランジの間に上方からろう材が流入するようにろう材を配置して、ろう付けを容易確実にする。【構成】 熱交換器コア1の端板3、4の孔14、20に立上りフランジ15、21を設け、パイプ2の端部を嵌入する。ろう付けの際はろう材を立上りフランジ15の基部およびビード16の段部17の位置に置いて端板3、4とパイプ2を組付け、これを立上りフランジ15、21が下向きになる姿勢で炉中ろう付をする。ろう材はパイプ2の端部と立上りフランジ15、21の接触面に流下するので、ろう付けは容易かつ確実である。

請求項（抜粋）：

並行した多数のパイプの両端部に多孔の端板を固着し、各パイプと両端板の各孔とを連通させて一体にろう付けした多管式の熱交換器コアにおいて、端板の各孔の周縁に立上りフランジを設け、一方の端板にはパイプの端部が立上りフランジの外面に密に嵌め込まれており、他方の端板には、パイプ端部に段付縮径部が形成されていて、縮径部が立上りフランジの内面にフランジ基部から立上り方向へ向けて密に嵌入されている多管式の熱交換器コア。

IPC (2件)：

F28F 9/18 ,  B23K 1/00 330

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭48-084340
  
• 特開昭51-011045
  
• 特開平2-242095