特許
J-GLOBAL ID:200903024347426042

キーレスエントリー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354622
公開番号(公開出願番号):特開2000-179211
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 キーレスエントリー作動時にドアロック機構が引っかかってドアのアンロックができなくなるのを防止する。【解決手段】 携帯ユニットとのID一致が検出された時に、ドアのアウトサイドハンドルが操作されている場合は、ドアロック機構をアンロックしない。これにより、アクチュエーターがアンロック側に作動してもドアロック機構が機械的に引っかかってドアがアンロックされなくなる事故が防止され、また、そのために乗員が再度キーレスエントリー操作を始めからやり直すという不便を解消できる。さらに、ドアロック機構が機械的に引っかかってアンロック側に作動中のアクチュエーターが拘束されることによる、バッテリーの無駄な電力消費を防止することができる。
請求項(抜粋):
キーレスエントリー装置本体へIDを送信する送信手段を備え、キー操作をせずに車両のドアをアンロックするための携帯ユニットと、アクチュエーターにより駆動されてドアをロックまたはアンロックするとともに、アンロック状態にある時にアウトサイドハンドルによるドア開放を可能とするドアロック機構と、乗員のドアアンロック意志を検出するアンロック意志検出手段と、前記アウトサイドハンドルの操作を検出するハンドル操作検出手段と、前記携帯ユニットからIDを受信する受信手段と、前記アンロック意志検出手段により乗員のドアアンロック意志が検出されると、前記受信手段により前記携帯ユニットから送信されるIDを受信し、予め記憶されているIDと照合するID照合手段と、前記ID照合手段の照合結果と前記ハンドル操作検出手段の検出結果とに基づいて、前記ドアロック機構のアクチュエーターを駆動制御する駆動制御手段とを備え、前記駆動制御手段は、前記ID照合手段によりID一致が検出された時に、前記ハンドル操作検出手段により前記アウトサイドハンドルの操作が検出された場合は、前記ドアロック機構をアンロックしないことを特徴とするキーレスエントリー装置。
IPC (3件):
E05B 65/20 ,  B60R 25/00 606 ,  E05B 49/00
FI (3件):
E05B 65/20 ,  B60R 25/00 606 ,  E05B 49/00 K
Fターム (7件):
2E250AA21 ,  2E250FF23 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ03 ,  2E250KK02 ,  2E250LL01 ,  2E250SS05
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る