特許
J-GLOBAL ID:200903024347463665

分散型データベース管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-283537
公開番号(公開出願番号):特開平6-119226
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 各ワークステーションのデータファイルの更新タイミングを考慮する必要がなく、データの同時性を保証できるようにする。【構成】 データ書込に使用される領域とデータ読出に使用される領域の2つの領域を持つデータファイルとを備え、データ通信部5は、自局ワークステーションaでデータが変化した場合、そのデータを他のワークステーションb〜dに対してブロードキャストし、データを送信したワークステーションでは、送信完了のタイミングで、データを受信したワークステーションでは受信完了のタイミングで、それぞれのデータ管理部6に対しデータ書込み要求を発行し、データ管理部6はデータ書込み処理を実行し、領域切り替えスイッチのリソース獲得要求を発行し、リソースが獲得できた時点でデータ領域を切り替えるようにするとともに各ワークステーションでデータを使用する場合は前回書き替えた領域のデータを使用させる。
請求項(抜粋):
複数のワークステーションをネットワークで連結してなる分散型データベースシステムにおいて、各ワークステーションは、データ書込に使用される領域とデータ読出に使用される領域の2つの領域を持つデータファイルと、前記2つの領域をデータ書込毎に相互に切り替える手段を有するデータ管理部と、他のワークステーションと通信し、データ変化の際はブロードキャストを行うデータ通信部を備え、前記データ通信部は、自局ワークステーションでデータが変化した場合、そのデータを他のワークステーションに対してブロードキャストし、データを送信したワークステーションでは、送信完了のタイミングで、データを受信したワークステーションでは受信完了のタイミングで、それぞれのデータ管理部に対しデータ書込み要求を発行するとともに、前記データ管理部は前記書込み要求を受けてデータ書込み処理を実行し、領域切り替えスイッチのリソース獲得要求を発行し、リソースが獲得できた時点でデータ領域を切り替えるようにするとともに各ワークステーションでデータを使用する場合は前回書き替えた領域のデータを使用させることを特徴とする分散型データベース管理方式。
IPC (3件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/40 500

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