特許
J-GLOBAL ID:200903024347531563

ローラーカッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016287
公開番号(公開出願番号):特開平8-004481
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 ローラーカッタの寿命を掘削中に直接知り、最も適切な時期におけるローラーカッタの交換を可能とする。【構成】 軸部材3とカッタ本体1との対向面にカッタ本体1と同軸をなすよう形成された円環状をなす流路20からは、刃体2に向け、その先端が刃体2の基端面2aに向け開口する細穴22が延設される一方、軸部材3には、流路25を介して油圧源に連結された流路23が延設され、かつ流路23と流路20とは、流路24により連結されている。また、流路25から細穴22に至る経路の内部には所定圧力の油剤が充填され、この油剤の圧力は、圧力センサにより常時検知されている。掘削に伴い刃体2が基端面2aまで摩耗すると、細穴22の先端が開放され、細穴22内に充填された油剤が噴出する。その結果、油剤の圧力が低下し、この圧力低下が圧力センサにより検知される。
請求項(抜粋):
円筒状をなすカッタ本体と、このカッタ本体に同軸をなすよう挿通され、前記カッタ本体を回転自在に支持する軸部材とを有するローラーカッタにおいて、前記軸部材と前記カッタ本体との対向面に、環状をなす流路が前記カッタ本体と同軸をなすよう形成され、かつこの流路から径方向外方に向け細穴が延設され、この細穴の先端が、前記カッタ本体の外周面近傍にて閉鎖されるとともに、前記流路および前記細穴の内部が前記流路内に供給された流体により所定の圧力に加圧され、かつこの加圧された流体の圧力が、検知手段により検知されていることを特徴とするローラーカッタ。
IPC (3件):
E21D 9/08 ,  E21B 10/12 ,  E21B 10/50

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