特許
J-GLOBAL ID:200903024347924727
ごみ焼却設備における運転開始・停止方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027197
公開番号(公開出願番号):特開2000-227208
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 ごみ焼却設備の運転開始時に煙突からダストが排出されるのを防止する。【解決手段】 バグフィルタ14の入口側ダクト50内のガス流速が減少すると、消石灰の吹込を停止する。さらに、このダクト内のガス流速が減少すると、バグフィルタのパルス洗浄を行なう。このダクト内のガス流速を戻し、消石灰を吹き込んでろ布をコーティングする。ごみ焼却設備の運転を停止する。運転立上時のプレパージ操作において、バグフィルタの入口側ダクト内のガス流速が増加すると、バグフィルタに通ガスするように切り換えるとともに、消石灰を吹き込んでろ布をコーティングしながら通ガスしてプレパージすることにより、煙突20からのダストの排出を防止する。所定ガス量によるごみ焼却炉10内のプレパージ操作が完了すると、消石灰の吹込を停止し、バグフィルタをバイパスするように切り換え、起動工程に入る。
請求項(抜粋):
ごみ焼却炉から排出される排ガスを減温反応塔に導入し水を噴射して減温するとともに排ガス中に消石灰を吹き込んだ後、排ガスをバグフィルタに導入してダストを捕集するとともに排ガス中の塩化水素を除去し、ついで、排ガスを再加熱器に導入して再加熱するとともに還元剤を添加して触媒式脱硝・脱ダイオキシン装置に導入し、NOx及びダイオキシン類を分解するごみ焼却設備を運転停止・運転開始する方法において、運転停止時につぎの(a)〜(d)の工程を行ない、運転開始時につぎの(e)、(f)の工程を行なうことを特徴とするごみ焼却設備における運転開始・停止方法。(a) バグフィルタの入口側ダクト内のガス流速が減少すると、消石灰の吹込を停止する。(b) さらに、このダクト内のガス流速が減少すると、バグフィルタのパルス洗浄を行なう。(c) このダクト内のガス流速を戻し、消石灰を吹き込んでバグフィルタのろ布をコーティングする。(d) ごみ焼却設備の運転を停止する。(e) 運転立上時のプレパージ操作において、バグフィルタの入口側ダクト内のガス流速が増加すると、バイパス運転からバグフィルタに通ガスするように切り換えるとともに、消石灰を吹き込んでバグフィルタのろ布をコーティングしながら通ガスしてプレパージすることにより、煙突からのダストの排出を防止する。(f) ごみ焼却炉内のプレパージ操作が完了すると、消石灰の吹込を停止し、バグフィルタをバイパスするように切り換え、昇温プログラムにより起動工程に入る。
IPC (6件):
F23G 5/00 ZAB
, B01D 46/02
, B01D 46/04 104
, B01D 53/68
, F23G 5/44 ZAB
, F23J 15/00 ZAB
FI (7件):
F23G 5/00 ZAB A
, B01D 46/02 B
, B01D 46/04 104
, F23G 5/44 ZAB Z
, B01D 53/34 134 A
, F23J 15/00 ZAB Z
, F23J 15/00 ZAB A
Fターム (47件):
3K065AA24
, 3K065AB01
, 3K065AC01
, 3K065BA03
, 3K065HA01
, 3K065HA02
, 3K065HA03
, 3K070DA02
, 3K070DA05
, 3K070DA16
, 3K070DA22
, 3K070DA32
, 3K070DA37
, 3K070DA38
, 3K070DA52
, 3K070DA59
, 4D002AA19
, 4D002AA21
, 4D002AC04
, 4D002BA03
, 4D002BA12
, 4D002BA13
, 4D002BA14
, 4D002CA01
, 4D002CA11
, 4D002DA05
, 4D002DA12
, 4D002EA02
, 4D002EA13
, 4D002FA02
, 4D002GA01
, 4D002GA02
, 4D002GA03
, 4D002GB01
, 4D002GB03
, 4D002GB06
, 4D002GB08
, 4D002GB09
, 4D002GB20
, 4D058JA04
, 4D058MA25
, 4D058MA54
, 4D058NA10
, 4D058SA20
, 4D058TA02
, 4D058TA06
, 4D058UA10
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