特許
J-GLOBAL ID:200903024348296088

用紙搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230776
公開番号(公開出願番号):特開平7-061651
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 単一の検出システムによって多種類の搬送異常を識別し、通知できるようにする。【構成】 搬送路2の上を用紙1が搬送される。アクチュエータ62は用紙1が通過すると軸61を中心として変位し、その大きさは磁気抵抗型の第1センサ6で検出される。第1センサ56出力は用紙1の厚さに対応する。光反射型の第2センサ7は搬送路2の裏面の、アライニングガイド5寄りに設けられ、用紙1の有無を判別する。図示しない処理部によってこれら2つのセンサ出力のレベルと出力のオン・オフタイミングとの組み合わせによって搬送異常の種類を検知する。例えば先端部の紙折れでは両センサのオン時刻は異なるが、オフ時刻は一致する。
請求項(抜粋):
用紙搬送路上において、正常に搬送される用紙の両側端部が通過する位置にあって、かつ搬送路を横断する方向で一直線上に配置され、少なくとも一方は前記用紙の表面に押圧されるアクチュエータの変位に比例した検出信号を出力する角度センサからなる一対のセンサ手段と、前記一対のセンサ手段の検出信号のオン・オフタイミングをそれぞれ検出するオン・オフ時刻検出手段と、前記角度センサのオン時間を算出するオン時間算出手段と、前記角度センサの検出信号の大小に基づいて前記用紙の厚さを検知する手段と、前記オン時間、およびこのオン時間において検知された用紙の厚さ、ならびに前記一対のセンサ手段の検出信号のオン・オフタイミングの組み合わせに基づいて搬送異常の種類を判別する手段とを具備したことを特徴とする用紙搬送装置。
IPC (2件):
B65H 7/12 ,  G03G 15/00 518

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