特許
J-GLOBAL ID:200903024350847024

プラント監視診断装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037264
公開番号(公開出願番号):特開平8-234832
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】大規模プラントで生じた異常の影響が短時間の内に系統あるいはサブシステム間を伝播し広範なプロセス信号に変化が現れる場合にも速やかに異常原因を診断する。【構成】プラントで観測されるプロセス信号より算出される監視指標の正常範囲からの逸脱を異常徴候として検出する監視処理部3と、各監視指標間の影響伝播特性を記述したネットワークモデルを登録した定性モデルデータベース6と、観測された徴候パターンをネットワークモデルと照合し異常による影響伝播経路を同定する異常伝播経路同定部4と、種々の異常原因に対して想定される各監視指標の徴候パターンを記述した因果表を登録した因果表データベース7と、異常変化の起点と同定された監視指標の因果表と観測された徴候パターンとを照合して異常原因を同定する異常原因同定部5と、同定された影響伝播経路を出力する出力表示部10とを備えた。
請求項(抜粋):
プラントで観測されるプロセス信号より算出される監視指標の正常範囲からの逸脱を異常徴候として検出し、各監視指標の徴候パターンを作成する監視処理部と、各監視指標間の影響伝播特性を記述したネットワークモデルを登録した定性モデルデータベースと、観測された徴候パターンをネットワークモデルと照合して異常変化の起点となった監視指標と異常による影響伝播経路を同定する異常伝播経路同定部と、プラントの系統やサブシステム毎に種々の異常原因に対して想定される各監視指標の徴候パターンを記述した因果表を登録した因果表データベースと、異常変化の起点と同定された監視指標の該当するプラントの系統やサブシステムに対する因果表と観測された徴候パターンとを照合して異常原因を同定する異常原因同定部と、少なくとも同定された影響伝播経路を出力し、因果表に該当する徴候パターンが含まれる場合には異常原因を併せて出力する出力表示部とを備えたことを特徴とするプラント監視診断装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 302 ,  G21D 3/04
FI (2件):
G05B 23/02 302 Y ,  G21D 3/04 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
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