特許
J-GLOBAL ID:200903024351140390

光ファイバ母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223946
公開番号(公開出願番号):特開2001-048566
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 モードフィールド径の大きい分散シフト光ファイバ用母材の製造方法を提供する。【解決手段】 屈折率分布が、屈折率の高い順にセンターコア1、サイドコア2、クラッド3となっている光ファイバにおいて、センターコア1となるべきガラス微粒子層には、SiO2 の他に屈折率を高めるドーパントをドープし、サイドコア2となるべきガラス微粒子層は実質的にSiO2 のみとなるように多孔質ガラス母材をVAD法により合成し、次いで、少なくとも脱水処理または焼結処理の少なくとも一方を、屈折率を高めるドーパントを含有する雰囲気中で行い、その後、その外側にクラッド3となるべきガラス微粒子層を形成する。
請求項(抜粋):
屈折率が相対的に高いセンターコアとなるべきガラス微粒子層と屈折率が相対的に低いサイドコアとなるべきガラス微粒子層を有する多孔質ガラス母材をVAD法により合成し、次いで前記多孔質ガラス母材を脱水処理および焼結処理した後、その外側に前記センターコアの屈折率および前記サイドコアの屈折率より低い屈折率を有するクラッドとなるべきガラス微粒子層を形成する光ファイバ母材の製造方法において、センターコアとなるべきガラス微粒子層には、SiO2 の他に屈折率を高めるドーパントをドープし、サイドコアとなるべきガラス微粒子層は、実質的にSiO2 のみとなるように多孔質ガラス母材をVAD法により合成し、次いで、少なくとも脱水処理または焼結処理の少なくとも一方を、屈折率を高めるドーパントを含有する雰囲気中で行い、その後、その外側にクラッドとなるべきガラス微粒子層を形成することを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。
IPC (4件):
C03B 37/018 ,  C03B 37/014 ,  G02B 6/00 356 ,  G02B 6/22
FI (4件):
C03B 37/018 A ,  C03B 37/014 Z ,  G02B 6/00 356 A ,  G02B 6/22
Fターム (9件):
2H050AA01 ,  2H050AB04X ,  2H050AB05X ,  2H050AC28 ,  2H050AD00 ,  4G021CA11 ,  4G021EA01 ,  4G021EB01 ,  4G021EB13

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