特許
J-GLOBAL ID:200903024353804628

ブラシレスDCモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002690
公開番号(公開出願番号):特開平8-331883
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【課題】常に正確なロータ位置での検出を行うロータ位置検出手段によって、ブラシレスDCモータの運転範囲を簡易的に拡大させることができるブラシレスDCモータの駆動装置を提供する。【解決手段】ブラシレスDCモータの駆動装置のロータ位置検出手段44は、端子電圧に基づいて線間電圧を生成する線間電圧生成手段50a〜50cと、線間電圧生成手段50a〜50cからの信号を増幅する増幅手段80a〜80cと、線間電圧変換手段50aからの信号と増幅手段80bからの信号を比較する比較手段66aと、線間電圧変換手段50bからの信号と増幅手段80cからの信号を比較する比較手段66bと、線間電圧変換手段50cからの信号と増幅手段80aからの信号を比較する比較手段66cとにより構成される。
請求項(抜粋):
3相の電機子巻き線U、V、Wをスター結線したステータと、永久磁石によって磁極対を構成するロータと、複数個の半導体スイッチング素子を備えた120度通電型のインバータと、前記ステータの電機子巻き線端に発生する端子電圧を検出し前記ロータの磁極位置に対応する信号を生成するロータ位置検出手段と、前記ロータ位置検出手段からの信号に基づいて、前記インバータでPWMチョッパ制御による速度調整を行う駆動制御手段とを有するブラシレスDCモータの駆動装置において、前記ロータ位置検出手段は、前記ステータの電機子巻き線端の端子電圧に基づいて、電機子巻き線W-U間の線間電圧Vw-uを生成する第1の線間電圧生成手段と、電機子巻き線U-V間の線間電圧Vu-vを生成する第2の線間電圧生成手段と、電機子巻き線V-W間の線間電圧Vv-wを生成する第3の線間電圧生成手段と、前記第1の線間電圧生成手段から出力された線間電圧Vw-uに関する信号を増幅する第1の増幅手段と、前記第2の線間電圧生成手段から出力された線間電圧Vu-vに関する信号を増幅する第2の増幅手段と、前記第3の線間電圧生成手段から出力された線間電圧Vv-wに関する信号を増幅する第3の増幅手段と、前記線間電圧Vw-uに関する信号と前記第2の増幅手段から出力された信号とを比較する第1の比較手段と、前記線間電圧Vu-vに関する信号と前記第3の増幅手段から出力された信号とを比較する第2の比較手段と、前記線間電圧Vv-wに関する信号と前記第1の増幅手段から出力された信号とを比較する第3の比較手段とを有することを特徴とするブラシレスDCモータの駆動装置。
IPC (2件):
H02P 6/08 ,  H02P 6/18
FI (2件):
H02P 6/02 371 J ,  H02P 6/02 371 S
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-043095
  • 特開平4-172988

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