特許
J-GLOBAL ID:200903024354938180

金属酸化物・水素電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137446
公開番号(公開出願番号):特開平5-307954
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は金属酸化物・水素電池の充放電サイクル寿命のばらつきをなくし、水素吸蔵合金のサイクル進行を伴う水素化粉砕による微粉化で、負極材料が劣化する問題を解決することを目的とする。【構成】 本発明は金属酸化物からなる正極と、希土類系水素吸蔵合金粉末を主材料とする負極と、アルカリ電解液を備えた金属酸化物・水素電池である。本発明は、水素吸蔵合金のJISZ2244によるビッカース硬さが、600以上であり、かつ、温度2〜30°C、5〜10気圧の水素圧の条件で、1回水素化粉砕された場合の合金粉の比表面積が、BET法による測定で、0.20m2/g以下である要件を満たす希土類系水素吸蔵合金の粉末を含む負極を用いたことを特徴とする金属酸化物・水素電池である。
請求項(抜粋):
金属酸化物からなる正極と、希土類系水素吸蔵合金粉末を主材料とする負極と、アルカリ電解液を備えた金属酸化物・水素電池において、該水素吸蔵合金のJISZ2244によるビッカース硬さが、600以上であり、かつ、温度2〜30°C、5〜10気圧の水素圧の条件で1回水素化粉砕された場合の該合金粉の比表面積が、BET法による測定で、0.20m2/g以下である要件を満たす希土類系水素吸蔵合金の粉末を含む負極を用いたことを特徴とする金属酸化物・水素電池。

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