特許
J-GLOBAL ID:200903024354966630

導光素子及び光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-102212
公開番号(公開出願番号):特開2000-294022
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 背面からの漏光を回収することが出来る導光素子及びそれを用いた光源装置。【解決手段】 一次光源Lからの光は、入射端面12を通って導光素子10内に入る。突起列Pi の第2面Ti で内部反射と漏光が生じる。突起列Pj は、漏光回収のために連鎖的に協働するように配列されている。第2面Tj-1 からの漏出光は第1面Sj を通して回収され、第2面Tj へ内部入射される。これにより、方向転換のチャンスを回収光に与える。再度の漏光が生じたら、第1面Sj+1 から回収される。第1面Si は切り立った面であり、第2面Ti は傾斜面である。傾斜角は、望まれる優先出力方向(出射面13からの主たる出射方向)に応じて設計される。突起列Pi は、プリズムシートの接着等により、導光素子10上に形成されても良い。突起列Pi の先端は先鋭でない形状を有していて良い。
請求項(抜粋):
光出射のための出射面と背面を提供するメジャー面、並びに光導入のための入射端面を備えた導光素子であって;前記背面には、光進行方向転換のための多数の突起列P1,P2,P3・・・・・が設けられており、各突起列Pi (i=1,2,3・・・・・)は前記入射端面とほぼ平行に延在するとともに、前記入射端面に関して相対的に近く且つ切り立った第1面Si と前記入射端面に関して相対的に遠く且つ傾斜した第2面Ti を含み、第2面Ti は、前記出射面へ向かう光を生成する内部反射機能と、該突起列Pi からの漏出光を生成する漏出機能を有し、突起列Pj (j=2,3・・・・・)は、先行する突起列Pj-1 の第2面Tj-1 からの漏出光を第1面Sj を通して回収し、第2面Tj へ内部入射させるために連鎖的に協働するように配列されている、前記導光素子。
IPC (4件):
F21V 8/00 601 ,  G02B 5/02 ,  G02B 5/04 ,  G02F 1/1335 530
FI (4件):
F21V 8/00 601 C ,  G02B 5/02 C ,  G02B 5/04 F ,  G02F 1/1335 530
Fターム (12件):
2H042BA02 ,  2H042BA12 ,  2H042BA20 ,  2H042CA13 ,  2H042CA17 ,  2H091FA14Z ,  2H091FA23Z ,  2H091FA41Z ,  2H091FD01 ,  2H091FD03 ,  2H091FD14 ,  2H091LA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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