特許
J-GLOBAL ID:200903024355618198
電力供給システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-083308
公開番号(公開出願番号):特開2002-281667
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】自家発電設備を利用する需要家において実質的に電力会社から電力を購入することなく電力不足を防止する。【解決手段】熱併給発電設備からなる複数台の自家発電設備1をそれぞれ含む2群A,Bが設けられる。各自家発電設備1の発電電力量に対して負荷電力量が不足するときには、各自家発電設備1に付設した個別監視装置10を通して接続された総合管理装置20が、各群A,Bの中での電力の自己託送により電力不足を解消しようとする。自己託送では電力不足が解消されなければ、総合管理装置20は異なる群A,B間で小売託送を行うことにより電力不足を解消しようとする。小売託送でも電力不足が解消されなければ、総合管理装置20は、電力の不足分を託送するように発電設備2に指示する。
請求項(抜粋):
燃料の供給を受けて発電するとともに生成された熱を利用する熱併給発電設備からなる複数台の自家発電設備と、各自家発電設備に並設され自家発電設備での発電電力量と当該自家発電設備を使用している需要家での負荷電力量とを少なくとも測定値として検出する複数台の個別監視装置と、個別監視装置で検出した測定値に基づいて自家発電設備による発電電力量の負荷電力量に対する過不足を判断し発電電力量の不足時には不足分の電力を電力会社が所有する送電線から受電させる系統連系装置と、各個別監視装置との間でデータ通信が可能であって各個別監視装置からの測定値を収集するとともに各自家発電設備において発電電力量が負荷電力量に対して過不足を生じるときに発電電力量に余裕のある自家発電設備から自家発電設備での発電電力量が不足している需要家へ電力を託送する総合管理装置と、自家発電設備による電力の託送では電力量の不足が解消されないときに総合管理装置からの指示によって不足している電力を託送する発電設備とを備えることを特徴とする電力供給システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J 3/00 K
, H02J 3/38 E
Fターム (6件):
5G066AA05
, 5G066AA20
, 5G066AE07
, 5G066AE09
, 5G066HA17
, 5G066HB02
前のページに戻る