特許

J-GLOBAL ID：200903024359211831

害虫捕獲具

発明者： 熊代 尚義
出願人/特許権者： 熊代 尚義
代理人 (1件)： 神津 堯子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-161015
公開番号（公開出願番号）：特開2000-342150
出願日： 1999年06月08日
公開日（公表日）： 2000年12月12日
要約：

【要約】【課題】 飛翔する害虫を直接的に捕獲するようにした害虫捕獲具を提供する。【手段】 害虫捕獲具1はキャッチャ6と収納箱8と柄4とを有し、キャッチャ6の頂部には、複数のスリット6cによって、複数の爪12と、比較的小さな開口10とが形成されている。飛翔するハエを見つけたら、このハエをめがけて捕獲具1を振りキャッチャ6の中にハエを入れる。キャッチャ6の中に入ったハエは、捕獲具1を振る動作に伴って発生するキャッチャ6から収納箱8、ネット36を通って捕獲具1から出る気流に乗って、キャッチャ6の中から開口10又はスリット6cを通過して収納箱8の中に入る。収納箱8の中に入る際に、ハエは、開口10を通過する際に爪12の先端に触れることによって、又は、スリット6cを通過する際に隣接する爪12の側縁に触れることによって、その羽根に損傷を受ける。

請求項（抜粋）：

一端面が開口した先細りの形状を備え、その頂部に、三角形の複数のスリットによって形成された三角形状の複数の爪と、この爪の先端によって規定される開口とを備え、前記開口を通じて飛翔する害虫を取り込むためのキャッチャと、該キャッチャの頂部を囲むようにして設けられ、前記キャッチャによって捕らえた害虫を収納する収容箱であって、その底壁及び/又は側壁に張設されたネットを備えた収容箱と、前記キャッチャから延びる柄とからなり、前記収容箱が前記キャッチャに対して着脱自在とされていることを特徴とする害虫捕獲具。

Fターム (6件)：

2B121AA12 ,  2B121BA11 ,  2B121BA41 ,  2B121BA44 ,  2B121EA01 ,  2B121FA15