特許
J-GLOBAL ID:200903024360413529

ウレタン重合体の製造、こうして製造したウレタン重合体及びこれを含有する組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-042726
公開番号(公開出願番号):特開平6-100655
出願日: 1991年02月14日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 所望の連鎖懸垂基又は連鎖内(in-chain)基を含有するウレタン重合体(ポリマー)の製造方法の提供。【構成】 所望の連鎖懸垂基又は連鎖性基Yを有するウレタン重合体は、1)イソシアネート末端担持ウレタン初期重合体の末端イソシアネートを、炭素-又は窒素-結合した-NH2 及び/又は-NH-基を与える基に転化させ、しかも2)少なくとも2個のエノール形カルボニル基とまた連鎖延長した重合体中で連鎖懸垂部分又は連鎖内部分となる少なくとも1個の基Yとを有する化合物を用いて、1)で生成した改質初期重合体を連鎖延長させることにより製造される。
請求項(抜粋):
Yで表わされる所望の連鎖懸垂基又は連鎖内基を有するウレタン重合体の製造方法であって、次の工程:1) イソシアネート末端担持ウレタン初期重合体の末端イソシアネート基を、エノール形カルボニル基と反応性である炭素-又は窒素-結合した-NH2 基及び/又は-NH-基を与える基に転化させ、これによって改質初期重合体を生成し、しかも2) 電子吸引基に対してそれ自体α位で結合されるα-メチレン基又はメチン基に結合されることによってエノール形特性を有するカルボニル基を意味する少なくとも2個の個々に反応性のエノール形カルボニル基と、連鎖延長した重合体中で連鎖懸垂部分又は連鎖内部分となる少なくとも1個の基Yとを有する化合物の少なくとも1種を用いて、工程1)で生成した改質初期重合体を連鎖延長させることからなる、ウレタン重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08G 18/83 NGV ,  C08G 18/83 NGW

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