特許
J-GLOBAL ID:200903024361061910

作業車両の変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003126
公開番号(公開出願番号):特開平11-198674
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 従来、農業用、建設用等の作業車両には、エンジンの回転動力をギヤ式変速装置を介して駆動輪へ伝達する経路と、無段式変速装置を介して前記駆動輪へ伝達する経路とを備えるものがあった。これらの作業車両は、各種作業状態、或いは走行状態に応じて、適宜変速装置の選択を行う必要があり、これらの選択操作は極力簡単な操作であることが望ましい。【解決手段】 エンジンの回転動力をギヤ式変速装置を介して前後輪へ伝達する経路と、油圧式無段変速装置を介して前記前後輪へ伝達する経路とを備え、単一の変速レバー5の操作位置を検出し、各アクチュエータを作動して前記両変速装置2,4を操作可能に構成する。そして、前記変速レバー5の把持部7に操作対象を前記ギヤ式変速装置とするか、或いは無段式変速装置とするかを選択する切替スイッチ6A,6Bを配置する。
請求項(抜粋):
エンジン1の回転動力をギヤ式変速装置2を介して駆動輪3F,3Rへ伝達する経路と、無段式変速装置4を介して前記駆動輪3F,3Rへ伝達する経路とを備え、単一の操作レバー5により前記両変速装置2,4を操作可能に構成した作業車両において、前記操作レバー5の操作対象を前記ギヤ式変速装置2とするか、或いは無段式変速装置4とするかを選択する手段6を同レバー5の把持部7に配置したことを特徴とする作業車両の変速装置。
IPC (3件):
B60K 20/02 ,  F16H 47/02 ,  F16H 59/12
FI (3件):
B60K 20/02 A ,  F16H 47/02 C ,  F16H 59/12

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