特許
J-GLOBAL ID:200903024361308524

アレルギー治療用合成ペプチドベース免疫原

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525239
公開番号(公開出願番号):特表平9-510975
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】本発明は、マスト細胞活性化を阻害し、アレルゲン誘発性IgE産生を減少させるための、放射状分枝鎖状多量体形態(例えば、分枝鎖状八量体または十六量体ペプチド)または直鎖状単量体形態の合成ペプチド免疫原の組成物の使用による、ヒトIgE重鎖におけるエフェクター部位、すなわち、ε鎖のCH4ドメインにおける部位に対する高力価抗体の、ヒトを含む健康な哺乳動物における産生を誘発するための方法に関する。合成ワクチンにおけるキー成分としてアレルギーの治療のための免疫治療を提供するための、かかる「最適に」設計された、担体タンパクを含まないIgEε鎖関連免疫原の使用にも関する。課題のペプチドは、IgE CH4ドメインに対する免疫反応を刺激するのを補助するために、特異的配向で直列に結合したビルトインヘルパーT細胞エピトープを含む免疫刺激要因配列を含有する。
請求項(抜粋):
式: (A)n-(Th)m-(B)o-(IgE CH4ペプチド)p[式中、 Aは、アミノ酸、α-NH2、脂肪酸またはその誘導体、またはインベーシンであり; Bは、アミノ酸であり; Thは、ヘルパーT細胞エピトープ、その類似体またはセグメントであり; IgE CH4ペプチドは、配列番号1またはその免疫原性類似体であり; nは、1〜10であり; mは、1〜4であり; oは、0〜10であり; pは、1〜3である]で示されるペプチド免疫原。
IPC (3件):
C07K 19/00 ZNA ,  A61K 39/00 ABF ,  A61K 39/395
FI (3件):
C07K 19/00 ZNA ,  A61K 39/00 ABF H ,  A61K 39/395 T

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