特許
J-GLOBAL ID:200903024363934520

レーザ観測形の宇宙用装置およびそれを含む宇宙航行体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128494
公開番号(公開出願番号):特開平8-110239
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 惑星に担持される流体質量内における運動のドップラ効果による定量特徴化のためのレーザ観測形宇宙用装置を用いて観測システムの重量および寸法を低減させる。【構成】 レーザ観測形宇宙用装置は、軌道に局部的に平行な基準軸U-U、宇宙用装置を運搬航行体に固定するパネル11、レーザ発生器12、周波数測定装置13、第1および第2の観測のラインV-V,W-W,第1および第2の観測要素15,16、望遠鏡装置14、および観測要素回転手段15A,16Aを有する。第1の観測要素15は望遠鏡と第2の観測要素の間に配置され予め定められた周波数で望遠鏡により送出されるレーザビームの少くとも一部を基準軸に沿い第2の観測要素へ透過させ、第2の観測要素により受理されたレーザビームを基準軸に沿い望遠鏡へ透過させるに適合している。
請求項(抜粋):
惑星に担持される流体質量内の運動のドップラ効果による定量特徴化のための、この流体質量の上方の軌道に沿って運搬航行体(PF)により運動するよう意図される、レーザ観測形の宇宙用装置であって、この軌道に局部的に平行であるよう意図される基準軸(U-U)を有し、この宇宙用装置を運搬航行体に固定するパネル(11)、レーザ発生器(12,12′′)、周波数測定装置(13,13′′)、基準軸上で一線状をなし基準軸に対し零でない傾斜をもつ第1および第2の観測のライン(V-V,W-W)をもち、レーザビームの放射および受理のために惑星を指向するよう意図され、基準軸上に好適には対抗する方向の投影をもつ、第1および第2の観測要素(15,15′′,16,16′,16′′)、レーザ発生器により放射されたビームを観測要素へ送出し観測要素で受理したレーザビームを測定装置へ印加するため基準軸に併合される軸を有する望遠鏡装置(14,14′′)、および、パネルに対し基準軸のまわりに観測要素を回転させる回転手段(15A,16A)を有する宇宙用装置において、該望遠鏡装置は単一の望遠鏡(14,14′′)を包含し、第1の観測要素(15,15′′)は望遠鏡と第2の観測要素(16,16′,16′′)の間に配置され予め定められた周波数で望遠鏡により送出されるレーザビームの少くとも一部を、基準軸に沿い第2の観測要素へ透過させ、第2の観測要素により受理されたレーザビームを基準軸に沿い望遠鏡へ透過させるに適合している、ことを特徴とするレーザ観測形の宇宙用装置。
IPC (3件):
G01C 21/24 ,  G02B 23/00 ,  H01S 3/10

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