特許
J-GLOBAL ID:200903024364228122

パチンコ機における球受皿の球抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194896
公開番号(公開出願番号):特開平11-019309
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく、かつ簡単な構造で球受皿の球抜き孔を開放状態に保持し得るようにする。【解決手段】 球受皿本体10aに設けられた操作部材22を押すことにより回動支軸31を中心として回動し、開閉部材21を球抜き孔19を開放する位置又は閉止する位置に移動させるレバー部材23の軸通孔28を回動支軸31の直径より大きく形成して該レバー部材23を回動支軸31と軸通孔28との間の隙間の範囲内で軸方向に移動自在なように設けると共に、球受皿本体10a又はレバー部材23のいずれか一方に受部34aと係合部34bとを有する規制片34を、他方に係合突起33を設け、レバー部材23の回動により係合部34bと係合突起33とを係合させて開閉部材21を球抜き孔19を開放する位置に保持するようにし、さらに操作部材22の回動によりレバー部材23を上方へ押上げて係合部34bと係合突起33の係合を外すようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
パチンコ球を貯留する皿部を有する球受皿本体と、前記球受皿本体に設けられた操作部材を押すことにより回動支軸を中心として回動し、開閉部材を球抜き孔を開放する位置又は閉止する位置に移動させるレバー部材と、該レバー部材を球抜き孔を閉止する位置に付勢する付勢部材とからなり、前記回動支軸に挿通するレバー部材の軸通孔を回動支軸の直径より大きく形成して該レバー部材を回動支軸と軸通孔との間の隙間の範囲内で軸方向に移動自在なように設けると共に、球受皿本体又はレバー部材のいずれか一方に受部と係合部とを有する規制片を、他方に係合突起を設け、前記規制片の受部と係合突起とを接触状に位置させてレバー部材の下方への移動を規制すると共に、該レバー部材の回動により係合部と係合突起とを係合させて開閉部材を球抜き孔を開放する位置に保持するようにし、さらに操作部材の回動によりレバー部材を上方へ押上げて係合部と係合突起の係合を外すようにしたことを特徴とするパチンコ機における球受皿の球抜き装置。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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