特許
J-GLOBAL ID:200903024365973280

測位方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095464
公開番号(公開出願番号):特開平8-292247
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】D・GPSを用いた測位方式にあって、例えばFM受信不能な場所の通過に伴ない、FM多重DARCデータの更新が欠落した場合でも、ディファレンシャル補正値の誤差が大きくなることなく、高精度な測位結果を得る。【構成】FM信号に多重化されて受信されたDARCデータの更新に伴ない、ディファレンシャルデータ抽出部35を介してDGPS用の疑似距離補正値PRC ,距離変化率補正値RRC が抽出されると、ディファレンシャル補正値演算部39によって、前記距離変化率補正値RRC の時間的変化が算出され、時刻データ抽出部40によって抽出されるDGPSレシーバ43の衛星受信時刻が更新された際には、前記算出された距離変化率補正値RRC の時間的変化を考慮した現時刻(t) 対応の距離変化率補正値RRC(t)に基づき、直前のDARCデータ更新時の疑似距離補正値PRC(t-old)が補正され現時刻対応の疑似距離補正値PRC(t)が算出されてDGPSレシーバ43に送出される。
請求項(抜粋):
複数の衛星から受信される信号に基づいて計測される測位情報を、FM信号に一定時間毎に更新されて多重化された多重データから抽出される第1の補正データ及びこの第1の補正データの単位時間当りの変化率を示す第2の補正データに基づいて補正する測位方式において、前記多重データから抽出される第2の補正データの時間的変化を算出する第2補正データ変化演算手段と、前記測位情報計測用の衛星受信時刻が更新された際に、前記第2補正データ変化演算手段により算出された第2の補正データの時間的変化を考慮した第2の補正データに基づき前記第1の補正データを補正して前記測位情報の補正データを算出する補正データ演算手段とを具備したことを特徴とする測位方式。
IPC (3件):
G01S 5/14 ,  G09B 29/00 ,  H04J 1/00
FI (3件):
G01S 5/14 ,  G09B 29/00 ,  H04J 1/00

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