特許
J-GLOBAL ID:200903024366698878

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170038
公開番号(公開出願番号):特開平9-022787
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 消費電力を増加させることなく、クレストファクタの低下および放電ランプの立消えを防止し、異常発振を防止する放電灯点灯装置を提供する。【解決手段】 電界効果トランジスタQ1のオン後、コンデンサC8を充電して直流電源E4より高くなるまでの所定時間をタイマ回路12で設定する。全波整流回路1からの脈流電圧の瞬時値により、脈流電圧の瞬時値が高い場合には、電界効果トランジスタQ1のオン時間を短くする。脈流電圧の瞬時値が低い場合には、電界効果トランジスタQ1のオン時間を長くする。全波整流回路1の瞬時値にかかわらず、インバータトランスTr1 の一次巻線Tr1aを充電する時間を変化させて、充電エネルギを一定にして、ランプ電流の変動を小さくする。瞬時電圧値が低い部分でも、ランプ電流の大きな減少を抑え、立消えおよびちらつきを防止するとともに、クレストファクタを改善する。
請求項(抜粋):
並列共振回路およびスイッチング手段が直列接続されこのスイッチング手段のスイッチング動作により交流電圧を整流した脈流を交流に変換して放電ランプを点灯させるインバータ回路と、前記スイッチング手段に印加された電圧を検出して電圧値が所定値以上になると前記スイッチング手段のオンタイミングを設定するオンタイミング設定手段と、このオンタイミング設定手段で設定されたオン時間後の所定時間にオフタイミングを設定するタイマ手段と、前記脈流の電圧値を検出して電圧値が低くなるに従い前記タイマ手段で設定される時間を長くする補正手段と、前記オンタイミング設定手段および前記タイマ手段に基づき前記スイッチング手段を駆動させるドライブ手段とを具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。

前のページに戻る