特許
J-GLOBAL ID:200903024369634315
カラー撮像方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143662
公開番号(公開出願番号):特開平7-007733
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 比較的コストが安価でありながら、垂直方向の色の解像度が高いカラー撮像方式を提供する。【構成】 H方向及びV方向に所定の順序でYe,Cy,Mg,G等の補色あるいは原色のカラーフィルタが配設されてなり、H方向およびV方向に相互に各隣接する4画素に相応する部分毎に対応して順次の色差信号が合成・導出されるように構成されたCCD4,5を適用したカラー撮像方式において、これらCCD4,5を撮像光学系の分割光路に係る光像が結像されるように配置し、かつ、これらの一方のCCDに対する他方のCCDの位置のV方向への位置ずれ量および/またはCCD4,5からの色差信号の導出タイミングを選択することにより、上記一方のCCDからの色差信号の導出タイミングが他方のCCDからの色差信号の導出タイミングから実効的に1水平走査線相当ずれるようにしたカラー撮像方式。
請求項(抜粋):
主走査方向及び副走査方向に所定の順序系列で画素対応の所定の補色の乃至原色のカラーフィルタが配されてなり、主走査方向及び副走査方向に相互に各隣接する4画素に相応する部分毎に対応して順次の色差信号が合成・導出され得るようになされた撮像素子を適用したカラー撮像方式において、同種の上記撮像素子を複数適用し、これら複数の各撮像素子に当該撮像光学系の分割光路に係る光像が結ばれ得るよう各撮像素子を配置し、且つ、当該一の上記撮像素子に対する当該他の撮像素子の位置の副走査方向への位置ずれ量及び/又は複数の各撮像素子からの色差信号の導出タイミングを選択することにより、当該一の上記撮像素子からの色差信号の導出タイミングが当該他の撮像素子からの色差信号の導出タイミングから実効的に1水平走査線相当ずれるようにしたことを特徴とするカラー撮像方式。
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