特許
J-GLOBAL ID:200903024370354466

優先度付き緊急通信制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231322
公開番号(公開出願番号):特開平5-075622
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【構成】装置全体を制御する制御部6と、伝送路1上を伝送されてくるフレームを受信しデータとして意味があるか否か,かつ自分宛のフレームであるか否かを判断する受信制御部3と、制御部6から送られてくるフレームを伝送路1へ送出する送信制御部4と、伝送路1上のコリジョンを検出するコリジョン検出部5とから構成されている。【効果】バス型ローカルネットワークシステムにおいて高負荷時に多数のデータ伝送装置から緊急通信を行う事象が発生した時に、コリジョン多発に影響されることなく緊急通信が可能となり、かつ優先度の高い緊急通信以外の緊急通信を中断されることにより、緊急通信が複数個発生しても不都合なく緊急通信を行う。からに、中断させられた緊急通信が再度通信されるときには優先度を高くして送信を行わせることにより、より早期に緊急通信を行うことができる。
請求項(抜粋):
緊急通信用にデータの先頭にプリアンブルを含むフレームを伝送するバス型ローカルネットワークシステムにおいて、緊急フレームを構成するプリアンブル送出完了後も衝突が発生していない場合には送信を続行し全緊急フレームを送出して緊急通信を完了し、前記プリアンブル送出中に衝突が発生している場合には前記緊急フレームの送信を停止しランダムな時間遅延後プリアンブル長を長くして再度前記緊急フレームを送信することを特徴とする優先度付き緊急通信制御方式。

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