特許
J-GLOBAL ID:200903024372785022

樹脂製歯車の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245072
公開番号(公開出願番号):特開2001-062936
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】連続した織布又は不織布からなるリング状補強基材を歯部構成体に用い、歯部構成体と金属製ブッシュとが直接結合される樹脂製歯車を対象とし、歯部構成体と金属製ブッシュの結合強度を十分に確保する。【解決手段】リング状補強基材12の一対が一組となって、回り止め部材4を金属製ブッシュ3厚さ方向両側から挟んだ状態とする。この状態のリング状補強基材12の成形品を歯部構成体とし、歯部構成体と金属製ブッシュ3とを一体に成形してなる。成形金型13の加圧方向上下面には回り止め部材4と対応する位置に凹陥部14を配置し当該凹陥部を金属製ブッシュ3上下面にも対面させてあり、型締めの圧力によりリング状補強基材12の一部を変形させて凹陥部14に充填する。
請求項(抜粋):
径方向へ突出した回り止め部材を周面に配した金属製ブッシュと、連続した織布又は不織布からなるリング状補強基材とを成形金型に投入し、リング状補強基材を金属製ブッシュの周囲に配置して金属製ブッシュ厚さ方向に加圧し、成形金型に注入した液状樹脂をリング状補強基材に含浸させて加熱成形し、樹脂含浸リング状補強基材の成形品を歯部構成体とする樹脂製歯車を製造するに当たり、前記リング状補強基材の配置を、リング状補強基材の一対が一組となって前記回り止め部材を金属製ブッシュ厚さ方向両側から挟むように行ない、成形金型の加圧方向上下面には回り止め部材と対応する位置に凹陥部を配置し、加圧によりリング状補強基材の一部を前記凹陥部に充填することを特徴とする樹脂製歯車の製造法。
Fターム (16件):
4F213AA36 ,  4F213AA39 ,  4F213AA41 ,  4F213AD03 ,  4F213AD16 ,  4F213AG28 ,  4F213AH12 ,  4F213WA02 ,  4F213WA53 ,  4F213WA57 ,  4F213WA83 ,  4F213WA87 ,  4F213WA89 ,  4F213WB01 ,  4F213WC01 ,  4F213WK02

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