特許
J-GLOBAL ID:200903024373116809

構造物用落下防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241002
公開番号(公開出願番号):特開平10-060821
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 地震により、所定値以上の水平力が上部構造物に作用して固定支持部が破壊された後において、上部構造物の横移動を制限し、落橋を防止する装置の提供。【解決手段】 一定の間隙をおいて立設された複数の下部構造物1上に、弾性支承装置を介して水平方向に延長する上部構造物2の両端部及び、中間部が支持された構造において、前記複数の支持部のうちの1つを固定支持部8、他を可動支持部10とし、かつ前記上部構造物2の長手方向の水平移動を制限すべく、この上部構造物2の両端部に減衰装置3を設け、この減衰装置3は、前記上部構造物2の長手方向両端面に対向して、かつ所定の間隙4をあけて設けた反力壁5と、前記間隙4に配置され、かつ前記反力壁5又は上部構造物2の端面のいずれかに固定された減衰パッキン6とで構成する。
請求項(抜粋):
一定の間隙をおいて立設された複数の下部構造物1上に、弾性支承装置を介して水平方向に延長する上部構造物2の両端部及び、中間部が支持された構造において、前記複数の支持部のうちの1つを固定支持部8、他を可動支持部10とし、かつ前記上部構造物2の長手方向の水平移動を制限すべく、この上部構造物2の両端部に減衰装置3を設け、この減衰装置3は、前記上部構造物2の長手方向両端面に対向して、かつ所定の間隙4をあけて設けた反力壁5と、前記間隙4に配置され、かつ前記反力壁5又は上部構造物2の端面のいずれかに固定された減衰パッキン6とで構成されたことを特徴とする構造物用落下防止装置。

前のページに戻る