特許
J-GLOBAL ID:200903024374219725

ファクシミリ通信システム及びファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128474
公開番号(公開出願番号):特開平7-336518
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 専用回線を有効利用することにより、公衆回線のみに接続されたファクシミリ装置に対する通信費用を節約すること。【構成】 複数のファクシミリ装置A〜Cを専用回線14で接続したシステム構成において、ファクシミリ装置Aを送信元ファクシミリ装置、ファクシミリ装置aを公衆回線13に接続された目的ファクシミリ装置とした場合、目的ファクシミリ装置aに最寄りのファクシミリ装置Bを中継ファクシミリ装置として設定し、送信元ファクシミリ装置Aから専用回線14により中継ファクシミリ装置Bに送信し、そのままこの中継ファクシミリ装置Bから公衆回線13を通して目的ファクシミリ装置aに転送させることで、通信の大半を廉価な専用回線14で処理できるようにした。
請求項(抜粋):
共通な専用回線に接続された複数のファクシミリ装置を備えたファクシミリ通信システムにおいて、前記ファクシミリ装置として、公衆回線に接続された目的ファクシミリ装置に対する送信先ファクシミリ番号を前記専用回線に接続されているファクシミリ装置中の一つのファクシミリ装置に対する中継ファクシミリ番号とともに予め格納する登録記憶手段と、格納された前記送信先ファクシミリ番号による送信操作時に前記専用回線を選択して前記中継ファクシミリ番号のファクシミリ装置に画像情報を前記送信先ファクシミリ番号とともに送信する送信処理手段とを備えた送信元ファクシミリ装置と、前記専用回線を通して自己以外の送信先ファクシミリ番号が付随された画像情報を受信した時にメモリ受信してその画像情報と前記送信先ファクシミリ番号とを記憶するメモリ受信処理手段と、メモリ受信終了後に公衆回線を選択して前記送信先ファクシミリ番号の前記目的ファクシミリ装置に対して記憶された前記画像情報を送信する転送処理手段と、転送送信終了後に前記専用回線を通して送信元ファクシミリ装置に前記転送終了信号を送出する転送終了処理手段とを備えた中継ファクシミリ装置とを有することを特徴とするファクシミリ通信システム。
IPC (2件):
H04N 1/32 ,  H04N 1/34

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