特許
J-GLOBAL ID:200903024380009481

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076245
公開番号(公開出願番号):特開平8-266532
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 蛍光素子と光電変換素子の組を並列したアレイ型固体検出器を備えたX線CT装置で、個々の検出器素子の感度低下によるばらつきをキャリブレーションをすること無しに補正する。【構成】 検出器の放射線積算被曝量に対する感度劣化特性関数を記憶した第1の記憶手段11と、前記検出器の各チャンネル毎の放射線の被曝量を積算して記憶する第2の記憶手段12とを設け、この第1と第2の記憶手段に記憶されたデータを利用して前記放射線検出器の出力を各チャンネル毎に補正演算するようにした。放射線の被照射履歴によって個々の検出器素子に生じた感度のばらつきは正しく補正され、虚像などのない良好なX線CT画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
放射線が入射することにより発光する蛍光素子とその蛍光素子からの光を電気信号に変換する光電変換素子を多数チャンネル並べたアレイ型放射線検出器を備えたX線CT装置において、前記検出器の放射線積算被曝量に対する感度劣化特性関数を記憶した第1の記憶手段と、前記検出器の各チャンネル毎の放射線の被曝量を積算して記憶する第2の記憶手段とを設け、この第1と第2の記憶手段に記憶されたデータを利用して前記放射線検出器の出力を各チャンネル毎に補正演算することを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 350
FI (2件):
A61B 6/03 320 S ,  A61B 6/03 350 H

前のページに戻る