特許
J-GLOBAL ID:200903024382610859

内燃機関のブローバイガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009475
公開番号(公開出願番号):特開平7-217422
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 電気的制御を用いることなく、クランク室内が正圧になるのを防止する。【構成】 クランク室5と連通するエンジン上部空室7とスロットル弁4の下流の吸気通路とを連通する第1のブローバイガス通路32に、ブローバイガスGのスロットル弁4の下流側への流れのみを許すPCVバルブ36を設け、エンジン上部空室7とスロットル弁4の上流の吸気通路とを連通する第2のブローバイガス通路34に、負圧導入通路40を介してダイヤフラム室39cに導かれるスロットル弁4の下流の吸気通路の負圧によって閉弁する制御弁38を設け、負圧導入通路40に、ダイヤフラム室39cへの負圧伝達を遅延させる圧力遅延弁42を設ける。
請求項(抜粋):
クランク室と連通するエンジン上部空室とスロットル弁下流の吸気通路とを連通する第1のブローバイガス通路に、ブローバイガスの前記スロットル弁下流側への流れのみを許すPCVバルブを設け、前記エンジン上部空室と前記スロットル弁上流の吸気通路とを連通する第2のブローバイガス通路に、負圧導入通路を介してダイヤフラム室に導かれる前記スロットル弁下流の吸気通路の負圧によって閉弁する制御弁を設け、該負圧導入通路に、前記ダイヤフラム室への負圧伝達を遅延させる圧力遅延弁を設けたことを特徴とする内燃機関のブローバイガス処理装置。

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