特許
J-GLOBAL ID:200903024384120298
非晶質ポリエステルからペレットを成形する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522320
公開番号(公開出願番号):特表平10-512610
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】本発明は低い分子量を有するポリエステルの強健で均一な結晶性粒子を成形する方法に関する。上記粒子は、例えば固体状態重合などで、より高い分子量を有するポリエステルを生じさせる場合に用いるに有用である。周囲温度で通常に生じさせた本質的に非晶質で溶融していないポリエステルペレットも、或はまた本質的に非晶質の溶融ポリエステル液滴も、この液滴またはペレットに本発明の方法に従う熱ショックを急速に受けさせると、結晶化し得る。
請求項(抜粋):
低い分子量を有するポリエステルのペレットをそれに500ミクロンから2cmの平均直径を持たせて結晶化させる方法であって、2から40の重合度(DP)と25°C以上のガラス転移温度(Tg)を有するポリエステルオリゴマーの本質的に非晶質の固体状ペレットを初期温度T0[ここで、T0はTg+20°C未満である]から加熱することで、該ペレットのバルク平均温度を15秒以内にTminからTmaxに及ぶ範囲[ここで、Tmin=Tc-0.5(Tc-Tg)、Tmax=Tc+0.5(Tm-Tc)、Tcは、該オリゴマーの結晶化が最大速度で起こる計算温度であってTc=0.5(Tm+Tg)として定義され、そしてTmは、該オリゴマーの融点である]内の温度に持って行きそして更に上記温度に到達した後に上記ペレットを上記範囲内に少なくとも3秒間維持することを含む方法。
IPC (2件):
C08G 63/88
, C08J 3/12 CFD
FI (2件):
C08G 63/88
, C08J 3/12 CFD Z
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