特許
J-GLOBAL ID:200903024385303531

資源化物の前処理分別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198752
公開番号(公開出願番号):特開平11-033492
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 分別精度が向上し、フィルム状物中に小金属挟雑物が混入することのない資源化物の前処理分別装置を提供する。【解決手段】 一次破砕および乾燥がなされたごみ3は、振動フィーダ2から揺動式選別機1のスクリーン4の上に落下する。空気噴射ノズル5は、振動フィーダ2から揺動式選別機1のスクリーン4に向けて落下してくるごみ3を、落下の途中でスクリーン4の上部まで吹き飛ばしごみ3をほぐすと共に、固形物7とフィルム状物8との分別精度を向上する。空気噴射ノズル6は選別後揺動式選別機1から排出されるフィルム状物8を吹き飛ばしその中に混入しているボルトや鍵等の小金属等挟雑物10を分別する。
請求項(抜粋):
一般ごみを、固形物と、フィルム状物と、所定の小径物とに選別するための揺動式選別機を備える資源化物の前処理分別装置において、前記揺動式選別機の上方および/または下方に空気噴射ノズルが設けられており、前記揺動式選別機の上方に設けられた前記空気噴射ノズルは、前記揺動式選別機に向かって上方から落下してくる一般ごみを落下の途中で吹き飛ばして前記一般ごみをほぐし可能であり、前記揺動式選別機の下方に設けられた前記空気噴射ノズルは、前記揺動式選別機から落下してくるフィルム状物を落下の途中で吹き飛ばして前記フィルム状物中に混入している小金属挟雑物から分別可能であることを特徴とする資源化物の前処理分別装置。
IPC (2件):
B07B 4/02 ,  B07B 13/11
FI (2件):
B07B 4/02 ,  B07B 13/11 E

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