特許
J-GLOBAL ID:200903024386190390
テロメアなどに結合し得る分子、それを用いた方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐伯 憲生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216376
公開番号(公開出願番号):特開2002-030094
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】塩基対のミスマッチを検出、同定し得る試薬を用いて1本鎖のDNAやRNA等の核酸類に安定なヘアピン構造や4本鎖構造等を形成させる方法の提供。【解決手段】式II等で表せる化合物を用いて、1本鎖のオリゴヌクレオチド鎖における相互の塩基の対において、正常な塩基対を形成することができない塩基の対に擬似的に塩基対を形成させる方法。(式中、R、R1は、H、C1〜15のアルキル基であって当該アルキル基中の1個又はそれ以上のCがO又はNで置換可能アルキル基、C1〜15のアルコキシ基であって当該アルコキシ基中の1個又はそれ以上のCがO又はNで置換可能アルコキシ基、又は、C1〜15のモノ若しくはジアルキルアミノ基であって当該アルキルアミノ基中の1個又はそれ以上のCがO又はNで置換可能モノ若しくはジアルキルアミノ基を示し、R2は、C1〜20のアルキレン基であって当該アルキレン基中の1個又はそれ以上のCがO、N又はカルボニル基で置換可能アルキレン基。)
請求項(抜粋):
次の一般式(I)、A-L-B (I)(式中、Aは正常な塩基対を形成することができない塩基の対の片方の塩基と対を形成し得る化学構造部分、Bは正常な塩基対を形成することができない塩基の対のもう一方の塩基と対を形成し得る化学構造部分、Lは化学構造部分A及びBを結合するリンカー構造を示す。)で表される、その各々の塩基と対を形成し得る化学構造部分A及び化学構造部分B、並びに当該化学構造部分A及びBを結合するリンカー部分Lを有する化合物を用いて、1本鎖のオリゴヌクレオチド鎖における相互の塩基の対において、正常な塩基対を形成することができない塩基の対に擬似的に塩基対を形成させる方法。
IPC (8件):
C07H 21/04
, A61K 31/4375
, A61K 45/00
, A61P 35/00
, C07H 21/02
, C12N 9/99
, C12N 15/09 ZNA
, C07D519/00 311
FI (8件):
C07H 21/04 B
, A61K 31/4375
, A61K 45/00
, A61P 35/00
, C07H 21/02
, C12N 9/99
, C07D519/00 311
, C12N 15/00 ZNA A
Fターム (22件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024CA04
, 4B024HA20
, 4C057AA30
, 4C057BB01
, 4C057DD01
, 4C057MM04
, 4C072MM02
, 4C072UU01
, 4C084AA17
, 4C084NA14
, 4C084ZB262
, 4C084ZC202
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086CB09
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZB26
, 4C086ZC20
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