特許
J-GLOBAL ID:200903024386589323

潤滑が改善されたスクロール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-509779
公開番号(公開出願番号):特表平9-507547
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】高圧側同時回転式スクロールコンプレッサは、その密封型シェルの吐出し圧力部分と吸込み圧力部分の両方に潤滑剤溜めを有しており、更に圧力付勢機構を有している。圧力付勢機構によって、スクロール部材は動作中の内部漏れができるだけ少なくするように一体的になるよう付勢される。ドライブスクロール部材がその中で回転する軸受と、その中でアイドラスクロール部材が回転する軸受は、両方共シェルの吸込み圧力部分内に配置され潤滑される。更に、各スクロール部材のラップの先端と対向するスクロール部材の端部プレートとの間が潤滑され、それによって軸方向圧力付勢機構内のシールが潤滑されるともに/または損傷を与える可能性のある破壊くずから保護されるような実施例が開示される。
請求項(抜粋):
潤滑剤溜めを画定する吸込み圧力部分と、別の潤滑剤溜めを画定する吐出し圧力部分とを有するシェルと、 第1軸受面と、 第2軸受面と、 インボリュートラップが延出する起点である端部プレートを有し、前記第1軸受面における回転のために取り付けられる第1スクロール部材と、 インボリュートラップが延出する起点である端部プレートを有し、前記第2軸受面における回転のために取り付けられる第2スクロール部材と、 前記第1スクロール部材若しくは前記第2スクロール部材を回転させるための手段と、 前記第1スクロール部材及び前記第2スクロール部材を動力が伝わるように結合する手段と、 圧力応答面を有する、前記第2スクロール部材を前記第1スクロール部材に向けて付勢するための手段と、 前記第1軸受面、前記第2軸受面、及び前記圧力応答面を潤滑するための手段とを有し、 前記第1スクロール部材のラップと、前記第2スクロール部材のラップとが交互に挟み合う形に配置されていることを特徴とする同時回転式スクロール装置。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/02 311
FI (6件):
F04C 18/02 311 A ,  F04C 18/02 311 W ,  F04C 18/02 311 Y ,  F04C 18/02 311 J ,  F04C 18/02 311 M ,  F04C 29/02 311 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-272402
  • 特開平4-272402
  • 特開平4-019381
全件表示

前のページに戻る