特許
J-GLOBAL ID:200903024388131960

合成ガス転化用触媒の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214044
公開番号(公開出願番号):特開平9-131534
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 合成ガスを転化させて高分子量(C25+)を有する炭化水素を生成するための不活性支持体、コバルト、ルテニウム、及びスカンジウム及びイットリウムから選ばれる第3の元素でなる触媒の製法を提供する。【解決手段】 (1)コバルト及び不活性支持体を含有する触媒前駆体(A)を調製し、つづいてか焼、還元及び不動態化を行い、(2)前記触媒前駆体(A)へのルテニウムの析出によってコバルト、ルテニウム及び不活性支持体を含有する触媒前駆体(B)を調製し、つづいてか焼、還元及び不動態化を行い、(3)前記触媒前駆体(B)へのスカンジウム及びイットリウムから選ばれる第3の元素の析出によって最終触媒を調製し、つづいてか焼、還元及び不動態化を行う。
請求項(抜粋):
本質的にSi、Ti、Al、Zr、Zn、Mg、Snの中から選ばれる少なくとも1の元素の少なくとも1の酸化物の中から選ばれる不活性支持体、元素状又は酸化物の形の主の量のコバルト及び従の量のルテニウム、及びスカンジウム及びイットリウムから選ばれる第3の元素でなる合成ガス転化用触媒を製造する方法において、少なくとも、(1)前記不活性支持体上へのコバルトの析出によりコバルト及び不活性支持体の少なくとも一部を含有する第1の触媒前駆体(A)を調製し、つづいてコバルトを含有する不活性支持体のか焼、還元及び不動態化を行い;(2)前記第1の触媒前駆体(A)上へのルテニウムの析出によりコバルト、ルテニウム及び前記不活性支持体の少なくとも一部を含有する第2の触媒前駆体(B)を調製し、つづいてコバルト及びルテニウムを含有する不活性支持体のか焼、還元及び不動態化を行い;(3)前記第2の触媒前駆体(B)上へのスカンジウム及びイットリウムから選ばれる第3の元素の析出により最終触媒を調製し、つづいてコバルト、ルテニウム及び第3の元素を含有する不活性支持体のか焼、還元及び不動態化を行う各工程を包含することを特徴とする、合成ガス転化用触媒の製法。
IPC (6件):
B01J 23/89 ,  B01J 37/08 ,  B01J 37/16 ,  C07C 1/04 ,  C07C 9/00 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
B01J 23/89 Z ,  B01J 37/08 ,  B01J 37/16 ,  C07C 1/04 ,  C07C 9/00 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-039634
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-039634
  • 特開昭63-039634

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