特許
J-GLOBAL ID:200903024388534992

レンズ成形装置用芯出し治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247281
公開番号(公開出願番号):特開平7-081953
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 上型が装置される前の段階で、ガラス素材を容易・正確に調芯可能とする方法を提供する。【構成】 下型1の型面1cに光学ガラス素材4をセットし、それを調芯させるために、下型1に組み付けた胴型2をガイドとして装着した芯出し治具20を用いる。芯出し治具20は、円筒状の本体部21に天板部22を連設され、本体部21は、外周面が胴型2の内面に沿って摺動可能な寸法を有し、外周面が胴型2に嵌合する際に、この胴型2の軸線と一致するようにガイドされるガイド壁21aとなり、内面側の寸法は光学ガラス素材4の最外径部よりより僅かに大きく、光学ガラス素材4に対して隙間がない状態に囲繞して、それを位置決めする位置決め壁部21bとなる。本体部21の内面側の下端エッジ部からこの位置決め壁部21bに向けて、下方に向けて拡開するテーパ状の呼び込み部21cが形成される。
請求項(抜粋):
光学ガラス素材を下型にセットし、この下型に胴型を組み付け、この胴型に上型を嵌合させて、加熱下でプレスすることによりレンズを成形するためのものにおいて、内周側には、その下端部に形成した前記光学ガラス素材の呼び込み部と、この呼び込み部に連設され、光学ガラス素材の外径より僅かに大きくなった位置決め部とを備え、外周側が前記胴型の内面に摺接するガイド壁となった筒状の本体部を有し、前記下型に光学ガラス素材をセットして胴型を組み込んだ状態で、この本体部を、光学ガラス素材が前記位置決め部に囲繞される位置まで嵌合させることによって、この光学ガラス素材を下型に調芯させる構成としたことを特徴とするレンズ成形装置用芯出し治具。
IPC (2件):
C03B 11/08 ,  B29D 11/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光学素子の成形法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-412789   出願人:キヤノン株式会社

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