特許
J-GLOBAL ID:200903024389379893

使い捨て吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-157934
公開番号(公開出願番号):特開2008-307223
出願日: 2007年06月14日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】例えば排出物等の漏出を確実に防止でき、さらに、インナ使い捨て吸収性物品を配設する場合にも確実に対応できる使い捨て吸収性物品を提供する。【解決手段】吸収性物品本体2の幅方向の両側部に、吸収性物品本体2の長手方向に沿って、装着者の肌に密着して例えば排出物等の漏出を防止するフラップ部13を配設する。このフラップ部13は、起立可能な基部14と、装着者の装着部と密着し、中間延出部と内側延出部と外側延出部とを有する延出部15とから形成する。基部14が下方に位置することで最も伸縮し難い中間延出部の伸長応力が、内側延出部および外側延出部の伸長応力より大きくなるように、中間延出部、内側延出部、外側延出部にそれぞれ中間弾性体22、内側弾性体23、外側弾性体24を配設する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内面側に位置する表面シートと、外面側に位置する裏面シートと、これら表面シートと裏面シートとの間に配設された吸収体とを有する吸収性物品本体を備え、 この吸収性物品本体の幅方向の両側部には、フラップ部が前記吸収性物品本体の長手方向に沿って配設され、 このフラップ部は、 起立可能な基部と、装着者の装着部と密着する延出部と有し、 前記基部は、 前記表面シートおよび前記裏面シートの少なくともいずれか一方に接合される基端部と、この基端部の反対側に位置し前記延出部と連続的に設けられた分岐部と、これら基端部と分岐部との間に位置する自由部とを有し、 前記延出部は、 前記基部における前記分岐部の上側に位置する中間延出部と、この中間延出部より前記延出部の幅方向の内側に位置する内側延出部と、前記中間延出部より前記延出部の幅方向の外側に位置する外側延出部とを有し、 前記中間延出部、前記内側延出部、前記外側延出部にはそれぞれ中間弾性体、内側弾性体、外側弾性体が配設されて、前記延出部全体が伸縮可能となっており、前記中間延出部の伸長応力が、前記内側延出部および前記外側延出部の伸長応力より大きくなるように形成された ことを特徴とした使い捨て吸収性物品。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/494
FI (1件):
A41B13/02 K
Fターム (18件):
3B200AA01 ,  3B200BA05 ,  3B200BA12 ,  3B200BB09 ,  3B200BB11 ,  3B200CA01 ,  3B200CA05 ,  3B200CA06 ,  3B200CA08 ,  3B200CA09 ,  3B200DA01 ,  3B200DA02 ,  3B200DA03 ,  3B200DA04 ,  3B200DA10 ,  3B200DA11 ,  3B200EA12 ,  3B200EA22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-081139   出願人:ユニ・チャーム株式会社

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