特許
J-GLOBAL ID:200903024389619614

停泊地内大型浮体工事用資機材搬出入設備および浮き桟橋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266660
公開番号(公開出願番号):特開平10-086889
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 停泊地内大型浮体工事用資機材搬出入設備において、運搬作業を高効率化し、工事用資機材の搬出入に当たって浮き防油堤を取外して撤去する必要をなくし、工事作業者のための交通路および高所に対する昇降手段を確保する。【解決手段】 停泊地内大型浮体工事用資機材搬出入設備は、大型浮体構造物2上に配設され工事用資機材1の搬出入用として使用可能なクレーン8と、二次防油堤5の外側の海上クレーン付きバージ船3上の海上クレーンの作業範囲に入る程度まで二次防油堤5の内側に近接した位置から一次防油堤4を跨いで少なくとも大型浮体構造物2上のクレーン8の作業範囲の位置まで延設され工事用資機材運搬車両の通行が可能な第1の通路部を形成する浮き桟橋6a,6bと、同第1の通路部から係船ドルフィン13の近傍まで延設され作業者の通行が可能な第2の通路部を形成する浮き桟橋6b,6cとを備える。
請求項(抜粋):
係船ドルフィンの近傍に係留され周囲が一次防油堤により包囲されているとともに同一次防油堤よりも外方位置においてさらに二次防油堤により包囲されている石油貯蔵タンク等大型浮体構造物に対し、工事用資機材を搬出入するための停泊地内大型浮体工事用資機材搬出入設備であって、上記大型浮体構造物上に配設され上記工事用資機材の搬出入用として使用可能なクレーンと、上記二次防油堤の外側の海上クレーン付きバージ船上の同海上クレーンの作業範囲に入る程度まで上記二次防油堤の内側に近接した位置から上記一次防油堤を跨いで少なくとも上記大型浮体構造物上の上記クレーンの作業範囲の位置まで延設され工事用資機材運搬車両の通行が可能な第1の通路部を形成する浮き桟橋と、同第1の通路部から上記係船ドルフィンの近傍まで延設され作業者の通行が可能な第2の通路部を形成する浮き桟橋とを備えたことを特徴とする、停泊地内大型浮体工事用資機材搬出入設備。
IPC (2件):
B63B 35/34 ,  E01D 15/14
FI (2件):
B63B 35/34 Z ,  E01D 15/14

前のページに戻る