特許
J-GLOBAL ID:200903024389845835

極異方性磁石着磁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313387
公開番号(公開出願番号):特開平5-129132
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 着磁工程のサイクルタイムの短縮による生産性の向上と着磁ヨークの駆動機構の簡素化を図る。【構成】 軸18の回りに間欠回転されるターンテーブル1の上にワーク供給部3からワークである極異方性磁石aが順次供給され、これがまず仮着磁部4で永久磁石により磁極合わせされた後、仮着磁される。その後、本着磁部5で本着磁され、着磁検査部6で着磁の良否が検査された後、排出部7、8からコンベア91、92に排出される。本着磁部の前に仮着磁部を設けたので、極異方性磁石の磁極合わせが容易になり、磁極合わせのための永久磁石によって極異方性磁石の磁力特性が劣化しても、その後の本着磁部での着磁により磁力特性が復元するため、各着磁部の着磁ヨークの動作が単純化できる。
請求項(抜粋):
円柱形の極異方性磁石を回転自在な状態で搬送するワーク搬送手段と、該ワーク搬送手段に極異方性磁石を1つずつ供給するワーク供給部と、前記ワーク搬送手段上の極異方性磁石の外側に着磁ヨークを嵌合し、該着磁ヨークに形成される磁力で極異方性磁石を着磁する着磁部と、着磁された極異方性磁石をワーク搬送手段から排出するワーク排出部とを有する極異方性磁石着磁装置において、前記ワーク搬送手段における着磁部の手前に、極異方性磁石の外側に仮着磁ヨークを嵌合し、該仮着磁ヨークに形成される磁力で極異方性磁石を仮着磁する仮着磁部が配置され、前記仮着磁ヨークの極異方性磁石が嵌合される開口端部側の内周部の円周方向に永久磁石を配列し、該永久磁石の磁極を仮着磁ヨークの着磁々極に対応して配列したことを特徴とする極異方性磁石着磁装置。
IPC (2件):
H01F 13/00 ,  H01F 7/02

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