特許
J-GLOBAL ID:200903024392001052

音響変換器用のZ-軸導電性積層裏当て層

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201298
公開番号(公開出願番号):特開平7-079498
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 変換器要素の後面からの出力音響エネルギを減衰して変換器要素への出力音響エネルギーの反射を発生しにくくする音響変換器用のZ-軸導電性裏当て層を提供することを目的とする。【構成】 音響減衰材料による複数の層10に圧電素子のピッチに等しいピッチだけ離れた導体24のパターンを形成し、層10を接合して、積層構造30を形成し、積層構造30の下面に導体24と導通するマトリックス状の導電パッドを設け、積層構造30の上面には、導電性コーティング36、圧電材料48、マッチング層68を積層した導電パッドに対応するマトリックス状の圧電要素52を形成し、各導電パットに電気信号を供給すると、導体24を通して圧電要素52で音波エネルギに変換され、圧電要素52の後面からの音波エネルギーは音響減衰材料で吸収して反射を抑制する。
請求項(抜粋):
それぞれが第1の音響インピーダンスと後面を有する複数の変換器要素を有する音響変換器をそれぞれの変換器要素への接点を有する電気回路要素に接続するための裏当て層であって、第1の面と第2の面を有するブロックに一体的に形成された音響減衰材料からなる複数の層であって、前記ブロックは前記第1の面に後面の変換器要素の音響エネルギーの選択された部分がこのブロックに結合されるような前記第1の音響インピーダンスに対する値の音響インピーダンスを有する複数の層、それぞれの変換器要素に対する少なくとも1つの導体であって、前記第1および第2の面の間に延び、所定のピッチを有し、隣接する変換器要素の導体は互いに電気的に絶縁されている導体、それぞれの変換器要素の後面とそれに対応する少なくとも1つの導体の間の電気的接触を行なうための前記第1の面に設けた第1の接点手段、および変換器要素のための回路要素接点とそれに対応する少なくとも1つの導体の間の電気的接触を行なうための前記第2の面に設けた第2の接点手段からなる音響変換器用のZ-軸導電性積層裏当て層。
IPC (4件):
H04R 17/00 332 ,  H04R 17/00 330 ,  H04R 17/00 ,  A61B 8/00

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